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【情熱大陸】《藤田ニコル》さんの光と影

先日、『情熱大陸』でモデルの【藤田ニコル】さんの回を見ました。
バラエティ番組やCM等で、テレビで見る機会の多くなった20歳の藤田ニコルさん。その話口調から “おバカキャラ”や“天然キャラ”という印象が強かったのですが、普段見る事の出来ない自然な姿のニコルさんを知る事が出来、ニコルさんに対する印象が大きく変わりました。

父親はロシア人とポーランド人のハーフ、母親は日本人で、なんとニュージーランド生まれ。3歳まで現地で生活していたそうですが、その後、両親の離婚により埼玉県戸田市に移住。シングルマザーの家庭で幼少期を過ごしたニコルさんは、貧しい生活を送っていたと振り返っていました。いつも髪振り乱して働いていた母を見て育つ中、小6でオーディションに合格すると【母に楽させてやりたい一心で走り続けてきた】と胸の内を明かしていました。素敵な娘さんです。

モデルデビューを果たした当初は、思うように活躍できないでいると「あれがモデルかよ」と悪口を言われた時もあったそうで、そんなつらい時期を支えてくれたのが母親だったそうです。ニコルさんは「自分がつらいときにいつもそばにいてくれて、“お母さんはいつも味方だよ”、“お母さんは一番のファンだよ”と。言われなかったら、たぶん頑張れなかったと思う」と母親に感謝していました。

番組では、多忙を極めるニコルさんの4カ月間に密着。自宅で束の間の一人休息時間を過ごすニコルさんの姿は、バラエティ番組で見せる姿とは全く違うものでした。部屋はわりと殺風景で質素、飾り気はありませんでした。自炊はせず、買ってきたお弁当を床に座って食べるシーンがありましたが、そんなに明るくもない部屋で一人食事を食べ終わると「足しびれた~。」と言いながら、こんなにつまらない映像も取り続けるのかという視線でスタッフの方に目をやり「することないな~。うちでは食べるか寝るかしかしてないもん。」と…。

良く取り過ぎなのかもしれませんが、今でも母親の生活の一部を支えているのでは…そんな印象を受けました。ニコルさんはファンを大切にしており、毎年1度、誕生日の前後に生誕祭と名付けた感謝イベントを開催しているそうです。生誕祭では母親も運営に関わり演出などを一緒に考えるそうです。

番組の中でニコルさんは「死んだらみんな、悲しんでくれるかな。死んだときのツイッター見たい。ファンにも、お葬式来てもらいたい。」そんな事を話されていましたが、お母さんもファンも、大切な家族の様なものなのでしょうか…。シングルマザーのもとで、頑張ってきたニコルさん、ちょっぴり応援したい気持ちになりました。

ところで、先日のブログで次回のパスワード問題を出し損なっていたので、出題です。

例題・・・【crlhedin】・・・これを、ある法則に従って順番を並べ替えると「子供」という意味の単語になります。それと同じ法則で以下のスペルを並び替えた単語が次回のパスワードになります。感覚でも解ける程度の問題ですが、肝心なのは法則を見つける事ですよね?

問題・・・【bakormok】

 

 

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