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唯一無二のソフトクリームの神様!! 美味しさをありがとう!!

9月6日放送のカンブリア宮殿『唯一無二!ソフトクリームの王者 強さの秘密』の回、見られましたか? 今や当たり前のように商業施設や道の駅等で売られている珍しいだけでなく美味しい【ご当地ソフトクリーム】。更には、あのソフトクリームで有名なミニストップや老舗の和菓子店等に美味しいソフトクリームを提供しているという…ソフトクリーム好きにとっては【神様の様な企業】…それが今回の主役『日世』様。

「にっせい」というと日本生命を思い出してしまう私ですが、私の大好物を作っている会社が『日世』様だったとは、大ファンとしては、自分の未熟さが…本当に恥ずかしくてなりませぬ…。国内で年間5億本が消費されるという「ソフトクリーム」。そのソフトクリームのトップメーカー『日世』は、「原料だけ」「機械だけ」というメーカーが多い中、ミックス(ソフトクリームの原材料)、コーン(入れる器)、フリーザー(作り出す器械)というソフトクリーム作りに必要なものすべてを製造・販売しています。

この『日世』、遡る事1951年、アメリカ日系2世の田中讓治氏が興した貿易会社からスタートし、アメリカで人気のソフトクリームを日本で売れないかとフリーザー10台を輸入。大阪の百貨店で販売してみると大好評で、瞬く間に全国に広がって、ソフトクリームの第1次ブームを起こしたんだとか。更に、1970年に開催された大阪万博では、食べ歩きというスタイルを根付かせ、開催期間6ヶ月で直営店で約30万個のソフトクリームを販売。これがきっかけとなって第2次ブームが起こったんだそうです。『日世』はこうしたソフトクリームブームを幾度となく巻き起こし、文化として根付かせてきたという、正に私にとっては神様の様な存在。

ところで、超プレミアムなソフトクリームを御存知でしょうか?2013年から販売されているという、そのソフトクリームは、上質な生クリームを配合した濃厚なクリームに、今までにないラングドシャコーンを組み合わせた【クレミア】という商品。少々お高めですが「大人のソフトクリーム」として今や1,700店舗以上が扱う大ヒット商品になっているんだとか。我が家の近くで言うと、セブンパークアリオ柏店の【茶寮 伊藤園】でも販売されており、勿論、私も食べております。

そんな、日本にソフトクリームを持ち込んだ『日世』さん。ソフトクリームのことなら何でもお任せということで。老舗有名店のソフトクリームから道の駅のソフトクリームまで、シェアは5割!手掛けたご当地ソフトは800種類。さらに原料、コーン、機械まで自社生産して、メニューまで開発する唯一無二の会社なんです。全て自社生産するのは安全で安心な商品を届けるためというから、これまた嬉しいお話。

ソフトクリーム好きとして気になったのは、勿論、美味しさの基になる「ミックス」。作られるベースの【バニラ】、【ミルク】は5種類ずつあって、それと個性ある食材をミックスさせて独特の美味しいソフトを作り上げていくんだとか。今では、定期的に作られているミックスは、50もあるそうで、個人的には『日世』さん自身がジェラート屋さんの様に何種類かのソフトクリームが食べられるお店を出店してくれたらとも思うのではありますが…。

そんな『日世』は、お隣中国で空前のソフトクリームブームを起こしていると言います。中国で元々売られていたものは日本のそれとは比べ物にならない粗悪品が多くあって、分かりやすく言えば氷のかけらが混ざった乳脂肪の低いラクトアイスの様な物でした。『日世』は2009年から中国市場に進出。品質を追求した日世のソフトクリームが販売されるようになると、瞬く間に中国国内でソフトクリームが人気になったというのです。当然と言えば当然な気がしますが、『日世』は、中国人の味覚に合わせた烏龍茶ソフトやドリアンソフトなども開発。今や中国市場だけで130億円を稼ぎ出すまでに成長しているそうです。

現在の代表岡山氏の金言は『ソフトクリームで 50億人を笑顔に』。2030年にはアジアの人口が50億人を超えると言われているようですから、まずはアジア全域の人々を笑顔にしてくれるという事でしょうか。そして、座右の銘は「素直さと熱意が人間を高める」でした。なんか・・・良いですよねぇ。ソフトクリーーーーーーーム!!!!!!!!!!!!!!

さてさて次回のパスワード問題と行きたいところですが、たまにはお勉強もしてもらいたいので、次回、暗号は字変四八の奥義〔上杉謙信の暗号〕で出題したいと思いますので、その予習をしておいてください。この暗号は、以前に、このブログでも紹介させて頂いておりますので、大丈夫ですよね?

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