NEW ENTRY

最新情報

銀座、皇居や日比谷公園を見下ろす【東京ミッドタウン日比谷】

58日放送の【ガイアの夜明け】『東京"新名所"ウォーズ』の回を見た人はいますか? 東京オリンピックを目前にして、都心での大手デベロッパーによる開発競争が繰り広げられています。「東急プラザ銀座」を開業させた東急不動産、「GINZA SIX」でコーディネート役を担った森ビル、丸の内の「三菱村」化を進める三菱地所。そして今年3月末、日比谷エリアで三井不動産が「東京ミッドタウン日比谷」を開業させました。もう行った人はいますか? 今回は、そんな中からの【東京ミッドタウン日比谷】が主役。

日比谷は官庁街の「霞ケ関」、ビジネス拠点の「丸の内」、商業エリア「銀座」の結節点という、抜群のロケーションでありながら、劇場や映画館があるだけで、目立った商業施設はありませんでした。そこは、かつて、「三井有楽町集会所」と呼ばれた大屋敷があり、三井財閥のグループ経営会議や方針を打ち合わせる場所として活用されていました。その後、その跡地に三信ビルディングと、東洋一と言われた日比谷三井ビルディングが建設。ミッドタウン日比谷は、その2棟の建て替えによって生まれたのです。

三井不動産にとってゆかりの深い地であるだけに、地上35階、地下4階、高さは192mと、丸の内の新丸ビルや八重洲のグラントウキョウのビルに匹敵する大きさ。多くの商業テナントが入り、都心では最大級のシネマコンプレックスも入居、オフィスフロアでは旭化成の本社移転が決まっています。銀座が景観上、高層ビルが建てられないエリアになっている上、皇居や日比谷公園と隣接しているため、ミッドタウン日比谷の高層階から見下ろす眺めは抜群でした。

三井不動産の日比谷における野心は、日本橋と同じような再開発。2007年、三井不動産は同じ日比谷エリアにある帝国ホテルの株式33.1%を取得。さらに去年、帝国のホテルに隣接するオフィスビルも取得し、日比谷を面展開で一大再開発し、日本橋に次ぐ「第2の三井村」にすることがゴール目標だとか。

ミッドタウン日比谷に人を呼ぶための、目玉の一つが「飲食店」。初出店・初業態店が目白押しで「他には負けない力のある飲食店」と、30以上の店を誘致。そんな東京ミッドタウン日比谷に、社運を賭けた会社がありました。創業108年。関東に36店舗を持つ書店「有隣堂」です。実は、今回のブログで一番お伝えしたかったのは、この【有隣堂】さん。

ご存知の通り、書店の数は20年前の半分以下。弊社は神保町本屋街近くにあり、バイオ関係の科学雑誌も多く手掛けてきたので実感として痛いほど分かっていますが、アマゾンの台頭や電子書籍の発展、そして海賊版の氾濫やインターネットの普及で、業界全体が危機に陥っています。「有隣堂」さんも例外ではなく、書籍の販売事業は赤字が続き、創業家一族の松信健太郎専務は「超弩級の爆弾を落とさないと業界とともに滅びる」と話します。

そうした中、三井不動産から「ミッドタウン日比谷」への誘致があり、クリエイティブディレクターの「南貴之」さんを紹介されます。これまで数々の人気ショップの演出や、アパレルや雑貨などを手掛けてきた人物だそうですが、出された提案は、書店の中に、居酒屋や、理髪店、アパレル店などを集結させ、一つの街を作ってしまおう・・・という計画でした。投資額はこれまでの書店の新規店に比べ倍以上2億円超。社内からは、当然反対意見も出ます。それでも松信さんはこれまでの業界を変えるため、南貴之さんに賭けます。

ところが、いざ開業の準備を進めると、想定外の投資が重なっていきます。商品の仕入れでアメリカに行き、理髪店で使う用具は昭和時代に作られたものを探し出したり、居酒屋で使う皿を仕入れるため九州まで飛んだりで7千万円の上乗せ…。老舗本屋の挑戦に涙ものでした。よくぞ、勇気を出して乗りきったと応援したい気持ちで一杯になったのです。本屋の中に本以外のものを織り込んでいくのは、TSUTAYAさんが既にやっているとはいえ、今回の混入物は大胆そのもの…。道のりは険しいものでしょうが、大切なのは、これからも続けなければならない時代や生活を見込んでの【提案型本屋】の在り方なのかもしれませんね。

ところで前回ブログのパスワード問題の答えですが・・・

「エサカケイ」を51342の順…つまり、イ・エ・カ・ケ・サに直して、50音順とは逆の方法で数字に置き換え、2.4.6.9.11。これは「西向く侍」の5か月を意味し、つまり、共通して持たない数字は31。従って、答えとなる8桁の数字は、24691131ですね。ディカプリオさんの演説を読まれていない方は、突入して読んでみてください。

さてさて、それでは次回の暗号解読ですが・・・

        svzig

これは、古典的な暗号である【アトバシュ暗号】によって作っています。…で、解けますよね。今は、簡単にインターネットで調べられますからねぇ。答えは、小文字でお願いしますね。

 

 

こちら姉妹サイトも宜しくお願いします。