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驚異のMTB天空のレース コロンビア458km

先日、NHKドキュメンタリーで私がハマってしまっている『グレートレース』の【俺とお前の天空レース コロンビアマウンテンバイク458km】の回を観させて頂きました。

コロンビアはアンデス山脈の中458kmを2人が1組となって力を合わせて走破する過酷な自転車レース。私が見始めると、家内は「また人がイジメられるのを楽しんで見るのね」と、からかって言いますが、そうではなくて、過酷な中を苦しみながらも頑張り抜く姿、自身と闘う姿に感動し、「自分も頑張らなくては」と力を分けてもらえるから観ているのですが・・・

雄大なアンデスを舞台に行われる世界最高峰と言われるマウンテンバイクでのペアレース。レースのスタートはコロンビア・マニサレスからで、全行程を7つの区間に分け、合計TIMEを競うというものです。

コースは肩幅もない細い獣道を時速70キロもの猛スピードで走ったり、ズレ落ちれば谷底のような場所を怖がる様子もなく走り抜けたり、そうかと思えばドロドロでタイヤが効かない酷い環境を自転車を担いで登ったり、凹凸でタイヤが避けてしまうほどの悪路で競ったりと…信じられないコースを駆け抜けていくのです。

立ちはだかるのは最高標高4,000mという空気の薄さ、累積15,000メートルにもなる登り、その過酷さゆえに自転車の車軸が折れるというアクシデントまで起きてしまうのですから…。勿論2人がペアとなるので、チームワークを試すように様々なトラブルがペアを襲います。先程の車軸が折れた時も、パンクの修理も全て自分たちで対応していかなければなりません。

大会後半では、トップを争っていた1人の具合が悪化したので医者に診てもらうのですが、走行中の泥のはねたものに含まれていたと思われる細菌などによって感染症を引き起こしリタイアしてしまうというケースもありました。勿論、1人が出られなければ2人ともリタイアとなります。

登場してくる人たちにとっての自転車は、乗るための道具ではなくて、もはや体の一部の様にすら見えました。信じられなかったのは急な上り坂でスパートをかけたり、坂道で両手をハンドルから離して、走りながらに水分補給していたりする姿が映された時でした。太ももは、どんな感じになっているんでしょうかね???

そう言えばこのマウンテンバイク(MTB)レース。こんな過酷なレースに日本人として池田祐樹さんも出場されていました。今回のレースでは蜂に刺されたようで、私は、その時トイレに駆け込んでいたので知りませんでしたが、息子が教えてくれました。

国内最大のMTBレース「セルフディスカバリーアドベンチャー(SDA)・イン・王滝」という長野県王滝村で行われる大会があって、御嶽山麓の未舗装の林道を走る過酷な100キロレースだそうで、池田さんは出場約900人中、4位でゴールしたこともあるそうです。

国内のレースと言えば、長野県諏訪郡富士見町にある富士見パノラマリゾートをメイン会場とする「シマノ・バイカーズフェスティバル」というものがあるらしいのですが、夏に行われて、オフロードバイクを中心としたレースやツーリングで長野県の豊かな自然を堪能し、協賛ブースで最新機材にも触れることができるそうです。興味ある方は調べてみてくださいね。

さてさて、久しぶりに次回ブログパスとなる【暗号問題】と行きましょうか。今回はお馴染み上杉謙信の暗号「字変四八の奥義」から【参七参五】を読み解き、得られた答えを小文字の英語に置き換えたものとします。暗号の種類を教えているので、謎解きというより作業になってしまうのでしょうか。

ただの作業にしたくないという方は、3つの例を挙げますので、それで考えてみてください。
参六七六五五四参→ねこう→ねんごう→年号
七参七六参弐壱壱→も→もんだい→問題
参弐参七壱参参弐→たなはた→たなばた→七夕

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