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「シングルセル解析」のキーテクノロジー③ in 第41回日本分子生物学会年会

テクノロジー

シングルセル日本分子生物学会

大学の研究室はじめ、様々な研究機関でその実験機器が用いられているタカラバイオ株式会社。シングルセル調整システムおよび試薬の分野に強みを持つ同社にお話を伺いました。

細胞を分注し、シングルセルを取得。

細胞の生死を見分けることができるのが特徴 執行役員 博士(バイオサイエンス) 北川正成さん  タカラバイオ株式会社が取り扱うシングルセル調整システム「ICELL8 」は、シングルセルを分注する機械です。「ICELL8 」の特色は調整した目的細胞をストレスなくシングルセルに分離し、取得。最大の特色は、その分離したシングルセル細胞が生きているか死んでいるかを見ながら、自分が解析したいセルを選べるという点です。細胞の分注後、システム本体に内蔵されたイメージング機能が画像を解析し、生きたシングルセルのみを自動的に選択。意図しないサンプルを解析する手間を省くことができます。これにより、シングルセル解析の課題の一つである、大量のデータ解析が必要になる非効率性をクリアすることができます。

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