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企画から販売までを一人でプロデュース

8月6日放送のInnovative Tomorrow中澤 優子さんの回、ご覧になられましたか?
家電ブランドの株式会社UPQの女性社長さんで、企画から販売までを、たった一人でプロデュースすると言います。

工場を持たずに、商品ごとに依頼先へ発注。以前ガイアの夜明けに出たような気がしますが、小規模な会社だと、特化した尖ったものが作れるという特性を活かして、消費者の思考の変化に伴うスピード感で、人を迷わせる魅力ある商品を産み出しています。

如何に自分の自己満足を高められるか、羨ましいと思われる魅力ある商品・出会ったら欲しいと思えるもの…その気で買い物に来たわけではないのに、潜在ニーズを追及することで【ものづくり】の楽しさを歩き続ける中澤社長。

企画からわずか2ヶ月で17種類24のオリジナル製品を一度にリリースしたことで話題になりましたが、その経歴も面白く・・・2007年、カシオ計算機株式会社に入社。営業職を経て携帯電話の企画開発業務に携わる。その後、部署の解体に伴って2012年に退職すると、翌年カフェを開業し、パンケーキ、オーダーメイドケーキの人気店となります。そして、2015年7月、家電メーカーUPQ(アップ・キュー)を創業といった感じです。

いつもの【思考のコア…自分への問いかけ】に関する答えは、こうでした。
『期待を持って貰えるか』お客さまに欲しいと思われなければ売れないと話す若き社長さんは、若いが故に積極的に効率よく動けているのでしょうね。

勿論、調べてみると、そのスピード感から、トラブルにも見舞われているようです。今年の5月には、低価格スマートフォン「UPQ Phone A01X」の焼損事故が計4件あったと公表されています。また、4Kディスプレー製品3機種の画面切り替えの動作周波数については、60ヘルツを120ヘルツと誤表記してしまう等もあったようで、不満や批判も多く起こっているようです。それに対しては・・・

『家電メーカーとして、どんなことがあっても続けることが、一番重要だと考えています。たしかに、これまで歩んできた道のりは、決して順風満帆なわけではありませんでした。創業してすぐに想像をはるかに超えた反響があり、急激な変化についていけなかったり、至らなかったりした部分もありました。リコールもしましたし、ディスプレイの不当表示に関しては、1年かけて対応してきました。でも、もしメーカーがなくなってしまったら、次の製品が生まれないだけでなく、すでに販売した製品のサポートも一切できなくなります。製品の最後のひとつがゴミ箱に入っていない状態である限り、会社は存続するべきだと思います。』と自分を奮い立たせるコメントも発信しています。

当然のことながら、小さいから許されるという事はあり得ませんが、期待を裏切らない為の、信用の積み重ねとして、今後は様々な対策が必要になってくることでしょう。「倒産する」等と言っている人もいるようで、これもまた知られてくれば産まれてくる誹謗中傷。強い心で、こうした若い人のチャレンジ精神は何とか実って行って欲しいものです。良いバックアップ・支援者が出て来ると良いですね。

ちなみに、こちらUPQの製品はビックカメラでも買えるようです。家電製品以外にもあるようですし、『生活にアクセントと遊び心を』というテーマからも感じられるように、ちょっと面白い商品がちらほらとあり,有機キーボード・光るキーボードなど、私が欲しいものもありましたよ・・・

さて、次回ブログのパスワード問題ですが、お馴染みシーザーの換字表(カエサルの換字表)から10文字シフトで・・・
【dkmdsmc】を正しい文字に戻してお答えください。

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